サッカー日本代表として活躍してきた松井大輔氏が自身のインスタグラムを更新。日本代表として共に戦ったチームメートであり、3月24日には47歳と戦後最年少で日本サッカー協会(JFA)の会長に就任した宮本恒靖氏と一緒にゴルフを楽しむ姿を公開した。


「宮本恒靖さん JFA会長就任おめでとう御座います だいぶ前に撮った写真です」と記して公開したのは、ティイングエリアで撮った写真。向かって左が宮本氏、中央が松井氏だ。

松井氏は、Jリーグの京都バープルサンガ(現京都サンガF.C.)でプロデビュー。その後、フランス2部リーグを皮切りにブルガリアやポーランドなど、多くの国々で戦ってきた。日本代表としては2004年のアテネ五輪、10年の南アフリカW杯に出場している。

宮本氏は、Jリーグのガンバ大阪でプロデビュー。オーストリアのチームに移籍すると、初年度にリーグ優勝を達成。その後、海外チームからのオファーを断りヴィッセル神戸で日本に復帰した。日本代表としてはU‐17からA代表まで、すべてのカテゴリーでキャプテンを務めてきた。02年の日韓W杯では、直前の鼻骨骨折から顔面を保護するためにフェイスガードを付けて戦った姿が印象に残っている。

現役引退後は様々な資格を取得、ガンバ大阪の監督も務めた。22年にはJFAの理事、そして3月24日には会長に就任することが発表されたばかりだ。

サッカーでは輝かしい実績を残してきた2人だが、松井氏は「ゴルフも上手い。また教えて下さ〜い」と宮本氏のゴルフを絶賛すると、ティショットの動画も公開した。すでに現役を引退したとはいえ、さすがはトップアスリート、美しいスイングでナイスショットを放って見せた。

この投稿には、やはり日本代表として活躍した播戸竜二氏が「遅いおばんざーい」とコメント。「おばんざーい」とは、播戸氏のYouTubeチャンネル「おばんざい屋」にちなんでの発言と思われるが、松井氏からは「おばんざいいらなーい」と、大切なところをきっぱりと切り捨てられていた。

サッカー日本代表は、U‐23は今夏に開催されるパリ五輪、A代表は2026年に米国、カナダ、メキシコで開催されるW杯を目指して熱い挑戦を続けている。宮本新会長の下、どちらも本選出場、そして上位進出することを、ゴルフファンも注目して見守っている。


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